注意!糖分のとり過ぎ

糖分のとり過ぎ

暑い時期になると、つい冷たい清涼飲料を水分補給として、飲んでしまうことがありますよね。
炭酸飲料やジュースが美味しく感じられる季節、ですが日常的に水分補給として毎日多量に飲んでいると、体に悪い影響を与えることもあるので注意が必要です。

 

砂糖が体に入ると、どうなるの?

飲み物や食べ物に入っている砂糖は小腸で分解されて、「ブドウ糖」と「果糖」になります。ブドウ糖は、血液を通じて全身に送られます。そのため、血液の中のブドウ糖の量を調べることで、砂糖を多くとり過ぎてないかが分かります。これを「血糖値」といいます。

 

血管から全身に送られたブドウ糖は、脳や体が元気に活動するためのエネルギー源になります。

 

砂糖をたくさんとり続けていると…

砂糖から分解されたブドウ糖が血液の中で増えると、すい臓から「インスリン」と呼ばれる物質が出て、ブドウ糖を血液から細胞に送って、血液中のブドウ糖を調整します。しかし、砂糖をたくさんとり続けていると、インスリンの出し過ぎで、膵臓がうまく働かなくなり、逆にインスリンが出にくくなってしまい、血液中のブドウ糖の量が増えます。多量のブドウ糖は血管の内側を傷つけやすく、動脈硬化などの血管の病気につながります。これを「(2型)糖尿病」といいます。

 

砂糖のとり過ぎによる体への影響として、はっきり現れるのは「歯」で、虫歯や歯肉炎の原因となります。
そして、砂糖が分解されてできるブドウ糖が血液中で増える(血糖値が高くなる)と、血液を通して、内蔵や脳や歯などにも影響を与え、さまざまな病気の原因となります。また、ブドウ糖は「脂肪」に変わり、体の中にたまっていく性質もあるため、肥満の原因にもなります。

 

砂糖をとり過ぎないために

  • 食事や日常生活では、水分補給をお茶かお水でとる。
  • ジュースやポカリスエット、清涼飲料はコップなどに小分けにして、飲み過ぎをおさえる。
  • あまい食べ物として「果物」を食べる(果物に入っている「果糖」は砂糖に比べて血糖値の上昇が緩やかですが、とり過ぎには気をつけましょう。)
  • おやつの組み合わせ考える(特にあまい食べ物を食べるときは、飲み物は糖分が入っていないものにしましょう。